伊勢・松阪・明和町 タイベル交換
![L150Sムーヴ](https://ts-as.jp/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6114_R-1024x768.jpg)
L150Sのムーヴカスタムにお乗りのお客様より、走行距離が10万kmを超えたためタイミングベルトの交換をお願いしますとのご依頼をいただきました。
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エンジンは3気筒ターボのEF-DETです。ターボ付きのためターボなしのお車と比べて配管やホース類など取り外す部品が少し多くなります。
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フロントバンパーを取り外さないと作業ができないため、まずはフロントバンパーの取り外しを行います。バンパーを外せば前からアクセスできるようになります。
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エアーダクトやエアコンコンプレッサーのベルトの取り外しなどを行います。
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右前輪のホイールを外したホイールハウスからも作業を行います。オルタネーターとウォーターポンプを駆動しているベルトも取り外しし、ウォーターポンプのプーリーも取り外ししておきます。
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このエンジンはエンジンマウントを外さないとタイミングベルトカバーが外れないためエンジンマウントを取り外しますが、マウントを外す前にエンジンを下から支えておきます。
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エンジンマウント、クランクプーリー、タイミングベルトカバーの順番で取り外ししていきます。タイミングベルトカバーが外れたらタイミングベルトとご対面です。
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人それぞれやり方はあると思いますが、ベルトにマーキングをしてから取り外しします。
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今回はタイミングベルトの交換と同時にウォーターポンプの交換も行います。タイミングベルト交換後すぐにポンプからの水漏れが発生すると、再度タイミングベルトを取り外ししないといけなくなるため、別途追加費用はかかりますが同時作業をおすすめさせていただいております。
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取り外したウォーターポンプです。水漏れはしていませんでしたが、いつどのタイミングで水漏れをするかわからないため安心のために同時交換です。
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クランクシャフトのオイルシール、カムシャフトのオイルシールも同時に交換させていただきました。
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ウォーターポンプ、各オイルシール、タイミングベルトの交換が終われば、取り外しした部品を順番通りに再度組み付けていきます。
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最後にラジエター液を注入しエア抜きを行い、水漏れ、組み付けミスなどがないかを確認し作業完了です。