充電不良・発電不良修理

L700S ミラジーノ

ダイハツ ミラジーノ【L700S】 走行中にメーター内のバッテリーのマークが点灯したとのことで入庫しました。バッテリーマークの警告灯は発電・充電系統に不具合が起こったことを示すもので、バッテリーの交換時期を表す警告灯ではありません。

エンジンを始動して電圧を測定してみます。12.45Vとバッテリーの電圧を下回っています。

さらに測定を続けているとどんどん電圧が低下していきます。完全に充電不良ですのでオルタネーターを交換していきます。

リビルト品のオルタネーターを使用します。メーカー純正の新品部品より安価で保証期間も設けられています。

オルタネーターの交換を行う際はショート防止のためバッテリーのマイナス端子を外しておきます。

オルタネーターのベルトを取り外してから固定ボルトを外していきます。

新旧比較です。リビルト品は見た目も新品のように仕上げられています。

オルタネーターを元通りに取付していきます。

バッテリーも性能が低下していましたので交換させていただきました。

ヘッドライトやエアコンを使用した状態で発電状況をテストします。電圧も電流も問題ありませんでしたので修理完了となります。