自動車整備・自動車修理・車の修理

【JG1】N-ONEのブレーキ修理をさせていただきました。走行中に金属がこすれるような耳障りな音がするということで入庫しました。お預かりして試運転を行うとブレーキからの異音であることが確認できました。

ブレーキディスクを手で回そうとしますが非常に硬くて簡単には回りませんでした。ブレーキキャリパーが固着しており、ブレーキがひきずり状態になっています。すなわちブレーキペダルを踏んでいなくてもブレーキがかかった状態になっています。

引きずりを起こしているほうのブレーキパッドの残量がまったくありません。パッドインジケーターが削れることで耳障りな異音が発生していたということです。

ブレーキキャリパーを分解し、固着となる原因を修理していきます。

ブレーキキャリパーのピストンを取り外します。裏側からエアーの力で押し出します。

取り外したキャリパーピストンは見ての通りサビサビです。このサビが原因でピストンの動きが悪くなり引きずりをおこしてしまっていました。

ブレーキキャリパーの内部もサビでひどい状態です。シールの溝の清掃、シリンダー内部の清掃を行ってサビを取り除ききれいな状態にします。

キャリパーがきれいになったら新しいシールやゴムブーツを装着し、新品のブレーキピストンを組みつけていきます。

ブレーキピストンが装着できたら、手で押し込み動きがスムーズかどうか確認します。何度か出し入れを行い、なじませておきます。スムーズに動くことが確認出来たら車両へ戻していきます。

残量のなくなっていたブレーキパッドも新品に交換します。反対側のキャリパーも同様に作業を行いました。ブレーキの配管内のエア抜きを行い作業完了です。