多気郡明和町 車検 軽自動車
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ワゴンRにお乗りのお客様から車検のご依頼をいただきました。年式が少し経過しているお車のため、各部品の傷み具合などをしっかりと見極める必要があります。
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バッテリーは専用のテスターを使用して性能の劣化具合を判定します。テスターの測定結果をもとに交換の必要があれば、お客様のお車の使用状況にあわせて適切なタイミングでの交換をおすすめさせていただいております。早めに交換しておけば安心なのですが、まだ使える状態なのに早すぎるタイミングで交換してしまうのはもったいないと考えています。
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エンジン内部で点火を行うスパークプラグの点検です。取り外して摩耗具合を点検します。長寿命タイプのスパークプラグ装着車の場合は走行距離で管理を行うことが多いため取り外して点検することを省略することもあります。
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エンジン内部に空気を取り込む際に通るエアーフィルターです。汚れもほとんどなくきれいな状態でした。
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ドライブシャフトブーツやロアーアームのボールジョイントブーツなど足回りの点検です。ゴム部品は走行距離だけではなく運転の仕方などで劣化具合も変わってきます。
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補機ベルトの点検です。雨ふりの日や、水たまりを通過した時などにキュルキュルと変な音がしたときは、このベルトの劣化やベルトの張り具合が弱くなっていることが多いです。ベルトが滑ってしまっている音ですので早めに対処しないとベルトがどんどん削れていってしまいます。
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ブレーキパッドの点検です。取り外して残量の確認や表面の研磨、面取り、グリスアップなどを行っています。短時間車検などでは取り外すことなく、残量の点検だけ行うお店もあるようです。ブレーキの効き具合にも関わりますので手抜きせずしっかりと点検を行います。
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リアブレーキはドラムブレーキです。こちらも残量確認や清掃、グリスアップなどを行います。
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ブレーキのホイールシリンダーからブレーキフルードが漏れていないか点検します。
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ブレーキフルードの漏れはなかったのですが、ホイールシリンダーの中が錆ついていました。
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錆ついていると当然ブレーキの動きが悪くなってしまいますので、綺麗に磨いて錆を落としておきます。
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ブレーキフルードは2年毎の交換が必要です。車検のタイミングにあわせて交換をさせていただくのがベストです。以上のように車検整備の一部をご紹介させていただきました。その他にも車検整備では数多くの点検箇所があります。