伊勢・松阪・多気郡明和町 車修理
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ホンダのアクティストリートで津市のお客様からの修理依頼です。走行中にバッテリーのマークの警告灯が点灯してきたため最寄りの駐車場へ緊急停車したということでお電話をいただきました。チャージランプはバッテリーへの充電がうまくいっていないため、このまま走行するとエンジンが止まってしまうということで積載車にて引き取りさせていただきました。
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メーター内のバッテリーのマークがチャージランプで、充電・発電系統に異常があることを知らせる警告灯です。また、なぜかマフラーの排気温度センサーのマークも点灯していました。関連する不具合かどうかは不明ですが、まずはチャージランプの点灯原因を調べます。
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まず最初にオルタネーターの発生電圧を調べるためにオルタネーターを見てみると、エンジンはかかっているのにオルタネーターが回っていないのが目につきました。
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これは何か変だと思い、ベルトカバーの覗き窓を見てみると、中から切れたベルトの残骸が出てきました。原因はおそらくベルトの劣化によるものかベルトの張り具合の弱さによるスリップが原因だと思います。
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とりあえずベルトを交換しないとオルタネーターやその他に悪いところがないかの点検ができないため、ベルトの交換を行っていきます。ベルトカバーを外していきます。
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新しいベルトを取付し適正な張り具合に調整します。
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ベルトの取付が完了したらエンジンを始動します。エンジンを始動するとチャージランプ、排気温度センサーのランプが消灯しました。その後、オルタネーターの電圧を測定し、問題がないことを確認して修理完了です。走行中にベルトが切れてしまうとバッテリーの充電が行われずエンストする原因になります。エンストするとブレーキペダルが硬くなったり、パワステが効かなくなり危険です。ベルトに亀裂や痛みが見受けられたら早めに交換することをお勧めいたします。