中古車 納車整備のご紹介

NHP10 アクア

トヨタ アクア【NHP10】をお客様からご注文いただき仕入れ、販売をさせていただきました。当店では販売する中古車はすべて法定点検整備を行ってから納車をさせていただいております。

ヘッドライトはロービームはLEDですが、クリアランスランプ(ポジションランプ)やハイビームは通常の電球が使用されております。球切れしていないかを点検します。

スマートキーの電池交換を行います。NHP10 アクアのスマートキーの電池はCR1632でした。

発炎筒は有効期間があります。有効期間の切れているものは新しいものに交換させていただいております。

エアコンフィルターももちろん交換させていただいております。

ワイパーゴムも前後3本交換させていただきます。

エンジンルーム内の点検を行っていきます。

ウォッシャー液は補充します。

エンジンのエアクリーナーです。ハイブリッド車は通常のガソリン車に比べて汚れにくいです。

タイヤの点検です。摩耗状況やひび割れなどの状態を点検します。空気圧の調整も行います。

残り溝はたくさんあります。残り溝が少ない場合やひび割れがひどい場合はもちろん新品に交換させていただいております。

スペアタイヤも点検を行います。空気圧の調整やエアーバルブの点検を行います。

続いてホイールを取り外してブレーキの点検を行っていきます。

ハイブリッド車はブレーキパッドが減りにくいため、ほとんど減っておりません。

ブレーキの点検ではパッドの残量の点検の他に、清掃やグリスアップが重要な項目になります。

キャリパーのスライドピンの動作を確認し、新しいグリスに交換します。

ブレーキパッドの接触面にもグリスを塗布します。

各部清掃・グリスアップを行い、フロントブレーキは完了です。

リアブレーキはドラムブレーキです。こちらもフロントと同様に清掃やグリスアップなどを行っていきます。

ホイールシリンダーはブレーキフルードの漏れなどはありませんでしたが、今までの整備履歴が不明なため内部のゴム部品を交換しておきます。

内部の構造は単純です。

部品の交換が終わったら、隙間の調整を行います。ドラムブレーキは隙間調整が必要になります。

下回りの点検です。

ゴムブーツ類は綺麗な状態です。

エンジンオイル、オイルフィルターは必ず交換させていただきます。

ラジエター液、インバーターのクーラントを交換していきます。

エア抜きを行っています。

インバーターのエア抜きはスキャンツールにてインバーターのウォーターポンプを強制駆動させて行います。

ハイブリッドバッテリーのクーリングファンの動作確認を行います。

この作業もスキャンツールを使用して強制駆動を行って点検します。

ブレーキフルードの交換作業です。こちらもスキャンツールを使用して行います。

ブレーキを踏みながら作業する必要がありますが、一人で行うためブレーキペダルにつっかえ棒をしてブレーキを作動させた状態にします。

ハイブリッドバッテリーの他に補機バッテリーも搭載されております。この補機バッテリーがあがってしまうと電源が入らず走行できなくなりますので、交換を行っておきます。ご紹介できなかった部分も多々ありますが、このように当店では部品交換もしっかりと行っております。安いだけの中古車ではなくしっかりと整備された中古車をお届けしたいと考えております。