三重県多気郡明和町 自動車修理・自動車整備
![JB3 ライフダンク](https://ts-as.jp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2449_R-1024x768.jpg)
以前にも別の修理を行いましたホンダ ライフダンク【JB3】が再入庫。ハンドルにがたつきがあり、ハンドルを切るとゴトゴトと異音がするという症状。
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早速お車をリフトアップしてタイヤを手で揺さぶります。軽い力でも横方向にがたつきを感じることができるほどです。
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ハンドルを操作で左右のタイヤの向きを変えるステアリングラックにがたつきが見られますので交換を行っていきます。
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室内のコラムシャフトを取り外していきます。
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タイロッドエンドをナックルから取り外します。
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電動パワステのお車ですので、パワステモーターから配線を取り外しておきます。
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ステアリングラックはサスペンションメンバーに固定されているので、固定ボルトを取り外していきます。
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サスペンションメンバーと車体フレームの隙間が狭いため、ボルトを外しただけではステアリングラックが取り外せません。そのためサスペンションメンバーを下げる必要があります。
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隙間を作らないと横に抜けてくれません。
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取り外したステアリングラックと、新しく取り付けるステアリングラックです。今回は中古パーツを取り寄せいたしました。新品だと非常に高額な修理となってしまいます。
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ステアリングラックを元に戻していきます。
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タイロッドエンドブーツは消耗品ですので、新品に交換しておきます。左右のタイロッドエンドの取付位置を元通りの位置に合わせておきます。
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ステアリングラックのセンター出しを行います。こちらも左右の切れ角を元通りの位置に調整しておきます。
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ホイールを取付し、がたつきがなくなっているか確認を行います。
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トルクレンチでホイールナットを締め付けます。
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サイドスリップの測定・調整、試運転を行いハンドルのセンター位置を調整し修理完了となります。